01/ 仕事をする上での夢は何ですか？

熊本で一番働きたい会社にする事。

02/ 今後の目標は何ですか？

弊社で頑張ってもらった従業員さんが、老後も安心して余生を送れる施設や、
現役の方が充実した日々を送るための趣味の支援ができる仕組みを作る事です。

03/ 目標としている経営者はいますか？

松下幸之助さんや稲盛和夫さんなど、素晴らしい経営者はたくさんいらっしゃいます。 ですが、私の目標は「三方よし」を経営哲学とした近江商人です。

04/ なぜ経営者になろうと思いましたか？

警備の仕事にやりがいと誇りを持っていましたが、私が従業員として働いていた時は待遇が悪すぎましたし、自分がこうあるべきという警備員を輩出する仕組みもありませんでした。それらの理想を現実に変えるために経営を始める決断をしました。

05/ 社長とはどういう立場だと思いますか？

従業員、お客様、仕入先、会社を支えて下さる皆様方の利益や発展の為に、
決断と実行をしていく立場であると考えます。

06/ 社員に、どんな社長だと思われたいですか？

自分達を一番大事に考えている社長だと思っていただけるよう、経営に励んでいきたいと思います。

07/ 仕事をする中で一番やりがいを感じるのはどんな時ですか？

従業員さんに、「うちで働いて良かった」と言ってもらえた時です。

08/ 仕事に関して10年前のことを教えて下さい。

ちょうど独立した時になりますが、当時は業界を始め、国全体が非常に不景気で、独立するか悩みに悩みましたが、私を信頼して下さっていたお得意様や、独立しないと働き口を失う従業員さんのことを考え、独立に踏み切りました。
時には仕事を確保する為、人吉や山都町等、片道２時間近くかかる遠方の現場も対応せざるを得ませんでしたが、当時の従業員さん達は辞めることもせず、毎日早起きし、帰りも遅くなる中決していい待遇とは言えない待遇にも関わらず、頑張って下さいました。創業当時の従業員の中には７０を超える方も多数いらっしゃいますが、今でも自分のペースで会社に愛着を持って、業務にあたってくださいます。

09/ 仕事に関して20年前のことを教えて下さい。

私がバンドでプロになる事に必死だった頃で、当時アルバイトで交通誘導警備の業務をやっていた頃でもあります。その頃は警備員への風当たりも酷く、現場の中でも挨拶一つ返してもらえない事がザラでした。
アルバイトとはいえプライドが傷つきましたが、逆に監督さんではなく、プロである私から規制のかけ方や立ち位置等を提案していってやろうと強く決意しました。
それから名前で呼ばれるようになったり、必ず毎日来てくれとご指名を受けるようになり、やりがいと誇りを強く持つようになりました。

10/ 会社は社長にとって何ですか？

自分次第で、関わる皆さんを幸せにしていくことができる夢と可能性そのものです。

11/ 仕事をする時に心掛けていることはありますか？

言った事、約束した事を誠実に守っていく。

12/ 仕事をする上での信条はありますか？

ルール（倫理観）に逸れない選択をしていく。

13/ 今一番努力していることは何ですか？

周りや目の前で起こる事だけに流されず、自分で決めた目標を達成するための計画を、着実にこなしていく。
（以前は、ついつい決まった業務にばかり囚われ、自分の夢、目標に向かう為の行動を中々起こせませんでした）

14/ 今までの経営の中で一番ピンチだったことは何ですか？

独立してすぐ、社名の事が原因で、受けるはずの融資が受けられなかった事。

15/ 初めての上司はどんな人ですか？

自身の仕事に対しては絶対の自信を持っていらっしゃいながら、決して部下に対して頭ごなしに怒ることはせず、ユーモアもあり一緒にいて楽しい、すごく余裕のある方でした。私が理想とする人物像のお一人です。

16/ 初めて就職した時に思ったことはなんですか？

本当に自分が通用するのかという不安と、お金を頂ける事への感動です。